五十音 百 · All Works

全作品一覧

文芸・ミステリー・SF・エッセイ——18作品を収録。

五色の詩 ~ムーの子供たちへ~ by 五十音 百

Literary Fiction · Mystery · 2026

五色の詩

~ムーの子供たちへ~

古代ムー大陸の記憶を継ぐ子供たちの物語。五つの色に秘められた謎が、現代と太古の世界を繋ぎ、失われた真実へと導く。

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絵馬 ~広がる波紋~ by 五十音 百

Literary Fiction · Mystery · 2026

絵馬

~広がる波紋~

2026年、イラン攻撃のニュースをきっかけに一人の日本人女性が気づき始める。遺跡の破壊、ユーフラテス川、黙示録の預言——すべてが一本の糸で繋がっていた。

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杉の根 ~梢は天に、根は地に~ by 五十音 百

Literary Fiction · Mystery · 2026

杉の根

~梢は天に、根は地に~

三十年間、計画の内側にいた男が、初めて地上を見た。イスラエルの諜報機関員・エレズ。奥多摩の杉林で根を張り始める、「絵馬」と同時代を内側から描く物語。

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拓海 ~救世主はあなた自身~ by 五十音 百

Literary Fiction · Mystery · 2027

拓海

~救世主はあなた自身~

普通の若者・山下拓海は、ある日奥多摩の山で一人の男に出会う。救世主は、ずっと自分の内側にいたと気づく物語。

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手取り、いくらですか by 五十音 百

Contemporary Fiction · 2026

手取り、いくらですか

年収680万円。手元に残るのは月6万円。住民税の封筒を初めてちゃんと開けた日、田中誠の世界は少しだけ変わり始めた。

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轍(わだち)by 五十音 百

Contemporary Fiction · 2026

(わだち)

28歳の蓮見百合は、静かすぎるくらい静かだった。離婚して、一人になって、また本を読んでいた。銀座四丁目で、一瞬だけ目が合った男がいた。なんのために生き残っているんだろう。答えは、森の中の轍が教えてくれた。

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ケメト ― 黒い大地 by 五十音 百

Literary Fiction · Spiritual · Historical · 2026

ケメト

黒い大地

戸籍に「男」と書かれた女。前世の記憶と、帳簿の向こうの顔。ナイルの黒い土が教えてくれたこと。

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在りし日の領収書 ― ケメト 第二部 by 五十音 百

Literary Fiction · Spiritual · Historical · 2026

在りし日の領収書

ケメト 第二部

大洪水以前から数千年。サン・ジェルマン伯爵が残したかった記録と、それを書類にした女の話。

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2026年10月 by 五十音 百

Contemporary Fiction · Social · 2026

2026年10月

日経平均、6万8千円台。ニュースは、史上最高値だと明るく報道している。だが、これは、日本の金融崩壊の合図なのかもしれない。

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民のかまど by 五十音 百

Contemporary Fiction · Historical · Social · 2026

民のかまど

竈の煙は、どこへ

堺の古墳で、颯太はカメラを止めた。レンズの向こうに立っていたのは——1700年前を生きた天皇だった。「灯りは、おびただしい。されど——煙が、見当たらぬ」

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屋根の上の種族 by 五十音 百

SF · Short Story · 2026

屋根の上の種族

宇宙人のアルとゼラは、今日も第三惑星を観察している。

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あなたが見た未来 by 五十音 百

Literary Fiction · Mystery · 2026

あなたが見た未来

夜、見知らぬ女が訪ねてきた。彼女は時間を遡って、世界の終わりを見てきたという。

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測れないもの by 五十音 百

Literary Fiction · SF · 2037

測れないもの

数値に出ないものを

2037年。診断はすべてAIが担い、医師は署名する機械になった。早期退職した58歳の男は「眠れない」の意味をAIに説明できなかった。数値に出ないものを診る場所が、まだそこにあった。

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玉城玄という男 by 五十音 百

Contemporary Fiction · 2026

玉城玄という男

小さなパソコン教室に、授業料を払わない生徒がやってきた。玉城玄、70歳。誰も気づかないうちに、十年先の景色を見ていた男の記録。

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六本木の女 by 五十音 百

Essay · 2026

六本木の女

玄さんが言った。「この娘は、六本木の女だぞ」その一言で、空気が変わった。見えない線引きの正体を、十年後に自分で調べた女の記録。

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海は知らない by 五十音 百

Essay · 2026

海は知らない

九十九里浜まで、車で一時間。今日も海には行けない。代わりに、原っぱへ行く。海は私を待っていない——それが、無性に嬉しい。

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鼻歌 by 五十音 百

Literary Fiction · 2026

鼻歌

鎧は、着ない

五十六歳の幸子は、今日も会社で何か言われた。帰り道、川面が光っていた。可愛がりたいから可愛がる——損得では測れないものを、ずっと大事にしてきた女の話。

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ヴォイニッチの種 by 五十音 百

Speculative Fiction · 2026

ヴォイニッチの種

これは完全なるフィクションである

6月の午後、スーパーで買ったトマトの種をプランターに埋めた。3ヶ月後、またから出た新芽を眺めながら、幸は気づく——植物も、またから命を出す。廃棄されるはずだった種が命になったように、循環は止まらない。

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